【鯖尾ノート】日本保守党　政策３３.～「大学余り」の解消～

2024/03/03 01:46

33.少子化による「大学余り」の解消。補助金を減らし統廃合を促す。

（朗報）本日、飯山陽さんが、江東区の支部長（衆院補選候補）となりました！

2024.3.5

令和5年度の私立大学への補助金。
国民一人当たりに換算するといくらになるでしょうか。
１．約500円
２．約1,250円
３．約2,500円

【私立大学への補助金】

令和5年度の総額は297,719,657,000円です。
つまり約3000億円です。

国民1人当たり約2,500円の負担です。

日本の私立大学は580校ほどありますから、単純に平均すると1大学あたり約５億円程度です。
もちろんこの5億円というのは平均ですから、補助金を多くもらっているところでは90億近くあり、少ないところでは数百万円のところもあります。
令和３年度私立大学等経常費補助金　学校別交付額一覧

そういえば鯖尾の実家の近くの大学（介護などが専門）には、なぜか天守閣が建っています。

補助金を渡す必要がありますか？

私立への補助金を削減して、その分を全て国立大学にまわせば、優秀な学生に、より充実した研究や教育を施せて、貴重な研究成果という果実を得ることができます。
ノーベル賞学者も増えるはずです。

資金を分散させても、理事や理事にぶら下がっている業者を太らせるだけで、教育の発展に資する効果は薄いでしょう。
私学は学校とはいえ塾のようなもので民営組織なのですから、当然、自費で運営してもらいましょう。公金ちゅーちゅーさせてはいけません。

ちなみに、私立高校への補助金は約1,000億円です。

【Fランク大学】

Fランク大学とは、一般に偏差値35以下、あるいは偏差値50以下というような曖昧な定義ですが、いずれにしても彼らに勉強の才能はありません。
おそらく彼らは勉強以外の能力が高いはずです。

確実に言えることは、Fランク大学を卒業しても、企業には勉強ができないことはバレています。
大学へ行っている時間と本人のお金、補助金（税金）の無駄です。
何よりも、その4年の間に社会で身につけることができたであろう実学や、仕事のノウハウを身につけるチャンスを逃しています。
本当は、高卒で実地に手に職をつけたほうが、はるかに人生にとってプラスです。

鯖尾の知人の子供たちで、高卒で建設関連や飲食店などで修業して独立した人たちは、その辺の大卒者、あるいは公務員よりも数倍お金持ちです。
良い車にも乗っていますし、いつもニコニコしているように思います。
そして、なぜか彼らに共通しているのは（もっとも鯖尾の知る限りですが）、子供が多い（3人以上いる）ことです。

もちろん仕事で少しは抜きんでる必要がありますが、少子化でライバルが少ないのですから、そんなに難しいことではありません。