序列化招く内申書は廃止を 生徒ら「子どもの権利」求め文科省に提言

今年4月のこども基本法施行後も、日本の学校では子どもの権利が十分に守られている状況にないとして、日本若者協議会は6月14日、児童生徒が委員となって作成した「学校における子どもの権利保障」に関する提言を、伊藤孝江文科大臣政務官に手交した。提言ではとりわけ、子どもの声を聞く仕組み作りや、子どもの興味関心や主体的な学びに悪影響を及ぼしうる「内申書」の廃止、高校の義務教育化などを訴えた。

https://www.kyobun.co.jp/article/20230614-06